東芝、ハイビジョン映像を片面で12時間収録できる45GB光ディスクを開発

あわせて、両面ともに2層構造で、片面が記録容量30GBのHD DVD、もう片面が記録容量8.5GBのDVDの再生専用(ROM)ディスクを開発した。04年にDVDプレーヤーとDVDレコーダーは8400万台以上が生産されているが、将来HD DVDのプレーヤーを購入したユーザーは、現在のDVD画質のコンテンツとHD DVDのハイビジョン映像の両方を楽しむことができる。そのため、このディスクによってDVDからHD DVDへのスムーズな移行が可能になる。
なお、今回開発した3層のROMディスク(45GB)と両面2層のHD DVD/DVD-ROMディスク(38.5GB)は、現行DVDやすでに発表しているHD DVDと同じく、低コストで量産が可能な0.6mmディスクの2枚貼り合わせ構造を採用している。