東芝は、AVノートPC「Qosmio(コスミオ)」シリーズの新製品として、独自の高画質化システム「QosmioEngine」に、移動する被写体輪郭部のギザつき補正や、受信電波が弱い場合に発生するざらつきを抑えて高画質化する機能を追加し、あわせて基本性能も強化した最上位モデル「Qosmio G20」2機種を3月18日に発売する。

 AV性能の強化では、1秒間に約8280万画素のデータを参照し、約4140万画素のデータを分析することで高精度な映像データ補完を行う「モーションエッジスムージング」機能や、受信電波が弱い場合に発生しやすい細かなノイズを低減する「3次元フレームノイズリダクション」を新たに搭載。従来のPCで動きの激しい映像を視聴する時に目立っていた、被写体輪郭部の斜め線のギザつきやノイズを軽減し、より美しい映像を再現できる。

 液晶ディスプレイは、最高輝度500cd/m2の明るく見やすい17型ワイド液晶を採用。さらに、TV番組を長時間録画に対応する200GB/160GBの大容量HDD、データ消失のリスクを軽減するストライピングやミラーリングが設定できる「東芝RAID」機能、PCカードの次世代規格とされるExpressCardスロット、さまざまなメモリーカードに対応するブリッジメディアスロットなどを搭載。処理能力の向上やPC性能の強化を図った。

 また、ブラックを基調とした新デザインを採用し、スロットローディング式のDVDスーパーマルチドライブ、タッチセンサー方式のフロントオペレーションパネル、インジケータ付きボリュームダイヤルなどによって、見た目の美しさと使いやすさの両立を実現した。

 ラインアップは、CPUとハードディスク容量の違いによって、上位モデル「Qosmio G20/395LS」(CPU:Pentium M プロセッサ750 1.86GHz、HDD:200GB)と、下位モデル「Qosmio G20/395LS」(CPU:Pentium M プロセッサ740 1.73GHz、HDD:160GB)の2機種を用意した。その他の仕様は共通。

 価格はオープンで、実勢価格は、「Qosmio G20/395LS」が36万円前後、「Qosmio G20/395LS」が33万円前後の見込み。