日本IBM、USB指紋認証リーダーと同キーボードを発売

「IBM USB指紋認証リーダー」は、(1)Windowsログオン、(2)インターネット、イントラネットWebサイト、(3)Lotus Notesログイン、(4)IBM File and Folder Encryption――の4つをパスワードの代わりに指紋で利用できる製品。Windowsログオンは全機種対応で、それ以外は、セキュリティー・チップと「IBM Client Security Software」搭載モデルに限られる。
指をスライドさせるだけで認証可能なほか、小型タイプで持ち運びにも適している。環境に応じて選択使用できる2種類のケーブルを付属している(約0.5m&約2m)。
一方の「IBM プリファード・プロUSB 指紋認証キーボード」2機種は、日本語と英語版で、指紋リーダーと同じように4つのログインを指紋認証で代用できる機能を搭載したキーボード。
指をスライドさせるだけで認証可能で、「アクセスIBM」ボタンを搭載し、容易にIBMからのオンライン情報を得ることができる。