【記者のひとこと】DAPで複数SaaSを横断的に操作

コラム

2023/11/09 10:00

 手軽で便利なSaaSアプリが次から次へと登場し、企業としては新しく性能のよいSaaSを取り入れたり、場合によっては「サクッと乗り換えたい」と考えたりするのは自然な流れです。一方、現場の従業員からすれば「都度使い方を覚え直さなければならない」ことが課題になっているとのこと。

 デジタル・アダプション・プラットフォーム(DAP)を提供するWalkMe(ウォークミー)は、複数のSaaSアプリを横断的に操作でき、従業員はWalkMeの操作方法さえ覚えれば、SaaSが入れ替わっても覚え直す必要がないメリットを訴求しています。

 アダプションは“受け入れる”という意味で、新しいデジタルツールであるSaaSを素早く受け入れる基盤の役割を担うのがDAPのコンセプト。WalkMe日本法人では間接販売チャネルを整備して拡販に力を入れています。(安藤章司)

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