細かすぎて伝わらない!? ケーキ1個専用箱の魅力

グルメ

2023/10/19 08:00

ショーケースに並ぶスイーツをみて、悩ましい取捨選択を楽しみながら、いざ決めて、ふと気づく。今日はだれの誕生日でも、まして、手土産用でもない、自分ひとりのため……と。

何個買うべきか?

店員にひとりを悟られないために2つだろうか。いや、バレそうだから、4つ買ってしまったり……。

1個だけでは買いづらいという気持ちから、つい多めに買う人、案外多いのでは。

そんな気持ちを察し、ケーキ1つ用のテイクアウト専用箱を用意している店はちゃんとある。そんな一軒が、奈良の『くもり時々アバロッツ。』だ。

母体は『アコルドゥ』。といえば、奈良はもとより、全国にファンを持つスペイン料理の名店だが、その敷地内に今秋、オープンしたばかりのカフェ。

奈良の味覚をふんだんに使ったスイーツや、天候をイメージした店内の設えなど、訪れてみれば、ひとつひとつになぜ? と問いたくなる仕掛けが満載。そんな遊び心が、テイクアウト箱にまでもれなく濃縮されている。


ケーキ1個専用箱とは、文字通り、1個がおさまりよく入る持ち帰り用の箱。

こちらは正方形型のボックスを採用し、適度に高さもあって箱映えする。底にはケーキが動かないようストッパーの小さな箱が入るが、オレンジや黄色などカラーリングする芸の細かさ。

しかもこの底の箱。たとえば6個用の箱に4個入れる際など、空きスペースにハメれば、箱の中でケーキが動かないよう固定されるばかりか、彩りも華やか。

さらに、1個専用箱の側面は全開するため、収納した状態のまま食べられるのもポイント。公園などアウトドアでは風よけにもなるし、観光帰りに新幹線のテーブルなどでも食べやすいため(フォークお忘れなく)、場所を選ばずリッチなひと時が楽しめるのだ。

観光客も地元の人も、この持ち運び便利なユーティリティケースをぜひお試しを!

ちなみに、肝心のケーキについては、食雑誌「あまから手帖」11月号・奈良特集で伝えているので悪しからず。
 
ケーキ1個用テイクアウト箱。
高さもあり、店オリジナルの手提げ袋に入れると、
1個でも見栄えがする。
 
ケーキ6個用テイクアウト箱。ケーキ3個など、
中途半端な数の時も色彩鮮やかな仕切り専用小箱が活躍。

『くもり時々アバロッツ。』
住所/奈良県奈良市水門町70-1-3-1アコルドゥ内


※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。
あまから手帖Online=https://www.amakaratecho.jp/