【記者のひとこと】トライバンドWi-Fi商材に期待

コラム

2023/08/31 10:00

 Wi-Fiの高速化が進んでいます。最も広く使われているのが2.4GHz帯と5GHz帯の二つの帯域を使うWi-Fi 6ですが、バッファローは今年4月に6GHz帯を加えたWi-Fi 6E対応のアクセスポイント機器を投入しています。

 現在、三つの帯域を使うトライバンド方式のさらに新しい規格であるWi-Fi 7の標準化が進んでおり、法人向けWi-Fiアクセスポイントも向こう数年でWi-Fi 7準拠の製品が増えるとみられています。

 バッファローの調査によれば、中小企業ユーザーの4割は「6年以上前の古いWi-Fiアクセスポイント」を使っていると回答。Wi-Fi 6EやWi-Fi 7に対応したPCやスマホの市場シェアが増えるタイミングで、置き換えが一気に進むと期待されています。(安藤章司)

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