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京都・烏丸御池界隈で店選びに迷ったら、『エースホテル京都』へ!

グルメ

2023/05/31 08:00

京都・烏丸御池界隈はランチにもディナーにも魅力的な飲食店がたくさんあるけれど、覚えておくと使い勝手がいいのが、2023年6月に3周年を迎える『エースホテル京都』内のレストラン2軒だ。

ヴェトリシェフ(左)と、アヴィラシェフ(右)による
2軒のレストラン。

みんなで取り分けて楽しむイタリアン・アメリカン

まずは3階にあるアメリカ風イタリアン・オステリア『Mr. Maurice’s Italian & Rooftop Bar (ミスター・モーリスズ・イタリアン アンド ルーフトップバー)』。監修のマーク・ヴェトリ氏は、アメリカでトップのイタリアンシェフとして知られる巨匠だ。とはいえ、ここでいただけるのは家庭料理をベースにした気軽でいて洗練されたイタリアン。イタリアにルーツを持ち、「ファミリー」を大切にするヴェトリシェフらしく、ワインに合う前菜やパスタ、ピッツァなどを皆で取り分けつつわいわい楽しめる。朝食(7:00~10:30)、ランチ(11:30~15:00)、ディナー(17:30~23:00、金・土曜・祝前日は17:30~24:00)と利用でき、今の季節、開放的なルーフトップも気持ちいい。
 
甘エビのタルタルには、京人参を使用。
 
ウォッカ、バター、エシャロット、塩のみで味付けしたリガトーニ。

通し営業が使いやすい、タコスラウンジ

そしてもう1軒が中2階・2階にあるバー & タコスラウンジ『PIOPIKO(ピオピコ)』だ。ここを監修するウェス・アヴィラ氏も、米国内のトップシェフの一人。氏のシグネチャーであるタコスには、独創的なアイディアや珍しいスパイスなども使われる。営業は12:00~24:00(金・土曜、祝前日は~翌1:00)の通し営業。ディナーの前にマルガリータや、メキシコのお酒・メスカルを使ったカクテルなどを楽しむのにも使える。
 
アグアチレ(「唐辛子水」の意)という辛いエビソースの揚げタコス。
 
バナナの葉で香り付けし、希少なスパイス・アチョーテを使ったタコス。

『Mr. Maurice’s Italian & Rooftop Bar』
『PIOPIKO』
住所/京都市中京区車屋町245-2

※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。