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シェフの秒速ごはんレシピ/魚のっけご飯「鯖のレフリット」

グルメ

2023/05/04 11:00

 関西の人気シェフが、驚くほど短時間で簡単で作れるメニューを教えてくれる「シェフの秒速ご飯レシピ」。プロならではの一工夫があり、満足感もたっぷりです。

今回は大阪のスパニッシュレストラン『アラルデ』の山本嘉嗣シェフによる、「鯖のレフリット」。 “270秒”で完成です!

日本人好みの魚のっけご飯「鯖のレフリット」のレシピ【270秒】


■本文
【材料】(2人分)
鯖(切り身)…半身
ご飯…150g
アサツキ(小口切り)…2本
塩、オリーブ油、醤油…各適量
〈A〉
ニンニク(みじん切り)…1/2片
タカノツメ…1/2個
〈B〉
白ワインヴィネガー・EXVオリーブ油…各50㎖

【作り方】
1.フライパンにオリーブ油、〈A〉を入れて熱し、ニンニクが色づくまで炒める。
2.1に塩をした鯖を皮目から入れ、強火で焼く。焼き色が付いたら返して焼き、さらに皮目を下に返したら、火を止める。
3.粗熱が取れたら2に〈B〉を加え、フライパンを傾けながら油が乳化するまでよく混ぜる。
4.器にご飯を盛り、3をのせる。アサツキをちらし、醤油を回しかける。
 
山本シェフは、スペイン・バスク地方の人気レストラン『アラメダ』や、大阪・本町にあるバスク料理の専門店『エチョラ』で研鑽を積みました。2016年に独立し『アラルデ』をオープン。バスクの郷土料理をベースにしたイノベーティブな料理を提供されています。

~山本シェフより~
オリーブ油とニンニク、ヴィネガーで作る「レフリット」とは、スペインの基本的な調理法。バスクの漁師町の店で修業をしていた時、まかないでよく食べたソウルフードです。酸味のある魚の煮物だから、イタリアンパセリではなくネギで、醤油をかけて白飯で食べたら絶対旨いなぁと思っていました(笑)。アジなど脂のある青背の魚がお薦めです。

『アラルデ』
住所/大阪市西区阿波座1-14-4 サインカンパニービル1F
電話/06-6616-9825
https://www.instagram.com/restaurante.alarde/

※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。