【記者のひとこと】あのブランドが復活

コラム

2022/11/11 10:00

 米Cylance(サイランス)といえば、AIを利用してマルウェアを検知・駆除する次世代EPP(Endpoint Protection Platform)をいち早く展開し、国内では2016年頃から販売していました。当時、次世代EPPが少なかったこともあり、大手企業を中心に利用され、勢いのある新興ベンダーとして存在感を示していました。

 その後、19年にカナダのBlackBerry(ブラックベリー)が買収。製品ブランドが「Cylance」から「BlackBerry」になったことで、セキュリティ市場からCylanceの名前が消えました。

 BlackBerry Japanの吉本努社長は10月26日の記者説明会で、6月にブランド名をBlackBerryからCylanceにリブランディングしたと発表し、「AIセキュリティブランドとして認知度が高かったCylanceを復活させた形だ」と述べました。クラウド型ゲートウェイセキュリティサービスも「BlackBerry Gateway」から「CylanceGATEWAY」に変わっています。

 セキュリティ市場に限定すれば、BlackBerryよりCylanceの方がブランド力は高いと個人的には感じているので、リブランディングは良い影響をもたらすと思っています。(岩田晃久)

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BlackBerry JapanからAI強化の「CylanceGATEWAY」、ゼロトラストに基づくセキュリティを訴求

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