【記者のひとこと】自動翻訳の現在地

コラム

2022/09/06 10:00

 仕事上、外国語と接する機会はありますか。外国語に対する苦手意識が強い人もいるかもしれませんが、それでも向き合わなければならない人にとって、自動翻訳技術の発展にかける期待は大きいでしょう。

 自動翻訳ツールなどを提供する八楽は、このほど記者発表会を開き、自動翻訳に関する状況について解説しました。技術の進展によって、直訳の正確性などは向上している一方で、まだ手放しで自動翻訳に頼れるところまでは至っていないようです。

 現状では、AIによる直訳に対し、ビジネスシーンであればそれに適した文体に修正したり、分野に応じて適切な用語に直したりする必要があり、人間が介して訳文をチェックするプロセスが欠かせません。今後、自動翻訳を発展させる一つの方向性として、そういった個別のシーンや分野に特化したモデルの開発が進めば、翻訳作業の効率化につながるかもしれません。

 記者も外国語には自信がないので、テクノロジーによって言語の壁が取り払われた世界を熱望しています。自動翻訳技術がどういった進展をしていくのか、これからも取材を続けていきたいです。(大畑直悠)

【記事はこちら】
自動翻訳の課題は“翻訳後”にあり、八楽が最新の業界動向を解説

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