• ホーム
  • 業界動向
  • 年末年始休暇の分散取得は1割未満、「Go To イート」は43%が利用の意向

年末年始休暇の分散取得は1割未満、「Go To イート」は43%が利用の意向

時事ネタ

2020/11/27 18:00

 「くらしのマーケット」を運営するみんなのマーケットが11月26日に発表した調査によると、年末年始休暇の分散取得を予定する人は1割未満の少数派にとどまることが分かった。過ごし方では、8割が「自宅でゆっくり」と回答する一方で、Go To イートが43%、Go To トラベルが25%で利用または検討する予定と回答している。


 調査は、11月13~20日に同社の会員である男女985人にインターネットで実施したもの。政府の分科会や各地方自治体が新型コロナウイルスの感染拡大を回避するために「年末年始休暇の分散取得」を求めているが、会社からの指示で分散取得する予定の人が3.2%、自主的に分散取得する予定の人が6.4%しかおらず、合計でも1割未満となった。企業が率先して分散取得を促している実態は、ほぼなかった。
 

 年末年始の過ごし方では、「自宅でゆっくりする」(79.8%)「大掃除・リフォーム」(32.0%)「買い物」(26.6%)がトップ3となり、「帰省」(15.1%)「外食」(11.4%)「国内旅行(宿泊)」(8.0%)など、一定数の人たちは外出を予定していることが分かった。
 

 Go To キャンペーンの利用意向では、最も高かったのが「Go To イート」で「利用する」(17.1%)と「検討中」(25.9%)を合わせて43%となった。次に高かったのは「Go To トラベル」で、「利用する」(12.2%)と「検討中」(12.3%)を合わせて24.5%となった。

 現在、Go To トラベルの一時停止措置やGo To イートの一時販売停止が行われるなどの動きも出始めている。今後の決定は多くの人たちに影響を及ぼす可能性があり、いち早い決断やスムーズな案内が求められる。
 

 今年の年末年始は、休みの期間が12月29日~1月3日が過半数を上回った。休みに関するアンケートからも、休暇を分散取得している様相は見受けられず、ピークの期間、交通網や観光地などで混雑する可能性がある。
 

 なお、調査では現在の外出意識についても聞いており、「極力控えている」(33.0%)、「やや控えている」(56.3%)と、約9割が外出への警戒を強めているが、9月の同様の調査では、「極力控えている」(45.1%)、「やや控えている」(47.0%)だったことから、外出自粛の意識がやや薄まっている。

オススメの記事