国産パブリッククラウド「ニフクラ」は、2010年の提供開始から今年で丸10年となりました。これまでの導入実績は7000契約以上となっており、多くの企業のデジタル化を支えています。ニフクラを提供する富士通クラウドテクノロジーズにとっては、10周年の節目に二つの変化が起きています。

 一つ目の変化は、社長が交代し、執行役員だった新見昌弘氏が4月から新社長に就いたこと。もう一つは、富士通が6月に発表したクラウド戦略で、ニフクラが「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-V」の基盤として位置づけられたことです。

 新見社長は技術者として30年以上のキャリアがあり、「クラウドに関しては一通りやってきた」と自負するスペシャリストです。社長就任後、初めて週刊BCNのインタビューに応じ、ニフクラの強みやメガクラウドとの関係性、今後のビジネスの方針などについて語ってくれました。(齋藤秀平)

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