【記者のひとこと】経費精算は自動化でなくせる

コラム

2020/06/12 10:00

 経理や総務からの連絡で、慌ててひと月分の外出経路を調べ運賃を計算。申請しても細かな間違いで差し戻されて、さらに時間を取られてしまう……。どんな会社でも見られる、月末の経費精算の光景です。記者も、取材などの関係で外出が多いため、申請しなくてはいけない交通費がたくさん出ます。日々こまめに申請すれば問題ないのですが、どうしても後回しにしてしまいますよね。

 一方で、経理担当者にとっても面倒な仕事であることは想像に難くありません。全社員のひと月分の申請を細かくチェックし、場合によっては差し戻して再申請してもらう。まさに、気が遠くなりそうな作業です。

 しかし、経費精算システムを提供するコンカーの三村真宗社長は「経費精算はなくすことができる」と語ります。近年では、交通系ICカードや法人クレジットカード、QRコード決済など、多くのキャッシュレス決済が誕生しています。そして今年10月、電子帳簿保存法の改正が施行されることで、こういったサービスのデジタル明細が証憑として認められるようになります。

 つまり、経費精算システムとキャッシュレス決済サービスを連携することで経費精算を自動化できるようになるのです。近いうち、月末に経理担当者と営業担当者が慌ててやり取りする様子は見られなくなるのかもしれません。(銭君毅)

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