サービスロボットの活躍の場が広がる

コラム

2020/03/12 10:00

 大手建設会社の竹中工務店は、建設現場での清掃や資材の運搬作業のうち、比較的単純な作業を担う「サービスロボット」の2020年度中の実用化を目指しています。

 よくよく考えてみれば、家庭向けではルンバをはじめとするロボット掃除機がすでに実用化されており、こうした技術を事業所で使わない手はありません。

 サービスロボットは、これまでのロボット掃除機などの限られた用途から、もっと幅広いフィールドで活躍する段階にきているようです。(安藤章司)

【関連記事はこちら】
AWSジャパン 「AWS RoboMaker」活用進む 竹中工務店でのロボット開発に応用
東京ビッグサイトでサービスロボット活用プロジェクトが始動、TISが支援
倉庫で人と一緒に働くロボット、日本通運の倉庫で実証実験
ISID、自律移動ロボットを用いた「動く植栽」の公開実証実験を東京・新木場で実施
TISと会津大学、自律移動するロボットで搬送業務自動化の実証実験を実施
ロボットの働き方改革に着手──トヨタやソフトバンクなどでタスクフォース