生活者情報の代表格である「購買履歴」。電子マネーやスマートフォン決済を通じて購買データを取得するケースが増えていますが、実は「誰がどこの店でいくら買ったか」まで分かっても、「どの商品を買ったのか」ははっきり分からないのが課題とされています。

 「どの商品を買ったのか」は、店舗のPOSシステムの中に格納されていますが、POS単体は「誰が買ったか」までは分かりません。つまり、「決済」と「POS」の両方がそろって、はじめて「誰がどこの店で、どんな商品をいくらで買ったか」が詳しく分かるとのこと。

 この2月3日に設立されたデータ活用の新会社「東芝データ」は、東芝テックのPOSレジに着目。「購買者、店舗、商品、金額」がそろった、より完全なデータを本人同意のもとで収集することで他社と差別化を図っていくそうです。(安藤章司)

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