日本のコンピュータソフトウェア協会(CSAJ)と中国ソフトウェア産業協会(CSIA)などは7月24日、中国江蘇省南通市で「日中ソフトウェア発展大会」を初めて開催しました。大会では、南通市の幹部が「南通は海に近く、川に近く、上海にも近い」と魅力をアピールし、参加した日系企業に投資を呼びかけました。交通網が整備されれば、上海まで約2時間の移動時間は、30分に短縮されるそうです。

 上海や北京などの大都市では、不動産の価格や人件費が高額で、日系企業だけでなく、中国企業にとってもコスト削減が経営課題になっています。現在、各企業は業務の効率化などでコスト削減に取り組んでいますが、中国が今後も発展すると、さらにコストが増加する可能性があります。南通市のような大都市に近い都市への進出も含めて、新たな対策を考える必要が出てくるかもしれません。(上海支局 齋藤秀平)

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