アナログモデムやISDNを使ってEDI(電子データ交換)を行っている事業所は10万単位の規模で残っているといわれています。電話回線がIP網に更新されることで、これらのEDIが実質的に使えなくなります。

 いまや全ての事業所にインターネットがある時代。それにもかかわらずEDIを使った受発注に古い回線が使われているのは、それだけ使い勝手がよいから。別の見方をすれば、基幹システムや業務アプリケーションを入れ替えても、EDIの部分がそのままなら問題なく受発注を継続できますので、古い回線が“残りやすい”状態にあったといえます。

 名残惜しい部分はありますが、IP網への移行は時代の流れ。余裕をもって新しい回線を使ったEDIへと移行してもらうため、NTT東西地域会社では、移行を促す周知活動を本格化させています。(安藤章司)

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