【記者のひとこと】薬局は大忙し

コラム

2019/02/27 10:00

 だいぶ寒さが和らぎ、春が近づいてきましたね。インフルエンザや風邪をひいている人がずいぶん減ったように感じます。しかし、これから増えていくのが花粉症の方々。インフルエンザや風邪の処方箋に追われていた薬剤師たちは、これから花粉関連の薬の処方に大忙しになりますね。

 薬を求める患者にきちんと処方箋を渡せるように、薬局では多めに薬を仕入れいているそうです。ですが、この在庫が経営を苦しめるケースは少なくないようです。特に中小規模の薬局では大変な死活問題になるとか。そのため、在庫管理システムを導入し、適正化を図る動きが進んでいるそうです。

 かかりつけや近所の薬局が閉店してしまわないよう、ITがしっかりサポートしてくれるといいですね。(山下彰子)

【関連記事はこちら】
中小薬局の課題解決へ 在庫管理で薬局のリスクを軽減――メディカルシステムネットワークとファーマクラウド
地域に広がる医療・介護のITビジネス
KDDIと日本エンブレース、医療・介護の完全非公開型SNSプラットフォームで提携