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<KeyPerson>全携協 竹岡哲朗会長 「e-ネットキャラバン」で、将来に向けての種まき

インタビュー

2016/09/23 09:00

 全国携帯電話販売代理店協会では、子どもたちにケータイやパソコンを安心、安全に使ってもらうための出前講座「e-ネットキャラバン」を全国の小学校や中学校などで展開している。地域の販売代理店で働く社員のモチベーションアップにもつながっている。(取材・文/細田 立圭志 写真/大星 直樹)


「e-ネットキャラバン」の取り組みついて語る全携協の竹岡哲朗会長

――今年7月に、マルチメディア振興センター(FMMC)とスマホの安心、安全利用のための取り組みでまとまった「e-ネットキャラバン」について教えてください。

竹岡 子どもたちが安心、安全にケータイやパソコンを使うための出前講座を、小学校や中学校などで開催しています。日常生活にインターネットや携帯電話が浸透するなかで便利な恩恵を受ける一方で、ケータイ依存やいじめなどのトラブルも発生しています。

 スマホやタブレットは生活になくてはならないものですが、学校の先生は専門ではないので、なかなか説明できません。そんなときに、近くの販売代理店のスタッフがボランティアで説明をしに行く活動です。
 

青少年へのフィルタリングなどの啓発活動「e-ネットキャラバン」

 地元で働くスタッフは、自分が卒業した小学校や中学校などでスマホのフィルタリングについて教えるのです。本人は400人くらいの生徒を前に、いろいろな質問に答えながら説明するので拍手喝采です。生徒たちから「先輩、すごい」と見られるのです。

 錦の御旗じゃないけど、大きな感動ややりがい、モチベーションのアップにつながる活動になっています。

 生徒たちとの距離がすごく近くなるので、スマホやタブレットで困ったことがあったら、そのスタッフの店に相談しにいくのも副次的な効果があります。「困ったときに、あの先輩の店にいこう」と。

 地域の中でもしっかりと役割を果たしていこう、と。こうした取り組みと合わせて、総務省の各地域の管轄局が主催する電気通信消費者支援連絡会などに参加して、コミュニケーションをとっています。

 例えば、消費生活センターの指導員が、顧客からクレームを受けても何が問題なのかが分からないケースもあります。そうした困ったときに、協会に連絡してキャリアと一緒に説明する活動も行っています。

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