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<「BCN AWARD 2012」メモリカード部門 初受賞 KINGMAX/磁気研究所>圧倒的なコストパフォーマンスと品質で初受賞を勝ち取る

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2012/01/31 15:40

 デジタルカメラやゲーム機、スマートフォンなど、デジタル家電に欠かすことのできないメモリカード。今年BCN AWARDの同部門を初受賞したのが、1989年に創業し、台湾に拠点を置く半導体メモリメーカーのKINGMAX。日本市場に進出したのは4年前で、磁気研究所と共同で商品開発、メモリカード事業を展開してきた。

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価格と品質を両立した独自の販売戦略が強さの秘密



 同社の一番の強みは、低価格と高品質にある。昨年のメモリカードの売れ筋である容量4GBのSDHCメモリカードは平均市場価格が約1200円だが、同社製品は約700円と圧倒的な安さだ。材料のシリコンチップの仕入れ先を固定するとともに、徹底した在庫管理と生産調整を行うことで、このバリュープライスを実現している。

 また、常に品質の向上にも取り組んでいる。すべての生産工程で品質チェックを行い、出荷前の検品では、一つ一つの製品をテストし、さらにデジタル家電の新機種が出るたびに、いち早くマッチングテストを行っている。

 今後の注目製品は、転送速度55MB/秒のSDHC/SDXC「pro max」シリーズと25MB/秒の「pro」シリーズだ。転送速度が速く、デジタル一眼レフやデジタルビデオカメラでの快適な操作性を実現する。今後スペックアップが確実なスマートフォンでは、高速・大容量のメモリカードは必須である。こうしたハイパフォーマンスを低価格で実現するKINGMAX製品は、今後も支持を集めるだろう。



メモリカード部門 メーカー別販売台数シェア



 4GBのSDHCカード「SDHC4X4G」と、2GBのmicroSDカード「KMMCSD2GB-S」を筆頭に、手頃な価格でユーザーの支持を集めKINGMAXがシェアトップを獲得。サンディスクも信頼性を武器に僅差の2位を堅持し、強さを見せつけた。

(2011年1月1日~12月31日までの集計データ)



・編集部のひと言
 データの大容量化が進んでいるのは、デジカメやスマートフォンだけではない。たとえばカーナビでも、地図データや音楽データの容量はアップしている。カーナビで使用するSDカードも、デジカメやスマートフォン同様、大容量・高速転送が求められている。(清水隆哉)


■CompanyProfile
 台湾を拠点に、フラッシュメモリやDRAMといった半導体メモリの開発・製造を手がけ、アジアや欧米などを中心にグローバルな商品展開を行うKINGMAXグループ内で企画・開発・生産までを一貫して手がけ、圧倒的な品質・低価格・製品の安定供給体制を実現している。