【記者のひとこと】AIで物流が変わる

コラム

2021/08/27 10:00

 コロナ禍で自分の生活スタイルが大きく変化しました。その一つとしてネット通販の利用頻度が大幅に増加したことがあり、今では日用品や食料品以外の物をほとんどネット通販で購入してます。私のような人が多いのか、大量の荷物を配達する運送会社の方を外で見る機会も、コロナ前に比べ多くなった印象を受けます。

  通販利用者の増加で荷物の数が大幅に増加し、また即日発送が当たり前になったことで、荷物の管理に課題を抱える物流施設が多いそうです。

 そういった課題を解決するため、物流ソリューションを提供するGROUNDは、AIを活用して物流施設の統合管理・最適化するパッケージシステム「GWES」を発売しました。同システムを導入することで、物流施設内の効率化や生産性の向上が可能になるとしています。

 同社では、国内の物流施設の多くが人の力に頼った運営でシステムを活用した効率化などに取り組めていないことから、パートナー販売網を構築し、全国の施設への導入を目指していくとしています。(岩田晃久)

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GROUND 顧客開拓へパートナー販売開始 物流施設向け統合管理システムを発売