• ホーム
  • トレンド
  • 携帯電話料金の値下げがあってもまだ高い? エアトリが調査

携帯電話料金の値下げがあってもまだ高い? エアトリが調査

データ

2019/01/24 12:30

 総合旅行プラットフォーム「エアトリ」を提供するエアトリは、10~70代の男女1154人を対象に「携帯料金の値下げ」に関するアンケート調査を実施した。期間は、2018年11月08~11日。インターネットで調査した。

現在使用している携帯電話が4割値下げされたら、料金は妥当になりますか?

 「携帯電話料金は4割値下げできる」という政府の発信を受け、NTTドコモが来年度に2~4割ほど料金を値下げしてユーザーに年間約4000億円を還元、ソフトバンクやKDDIが同規模の値下げに慎重な姿勢を見せながらユーザーの選択肢を広げるプランを検討、という発表を受けてエアトリは調査を実施。

 「現在使用している携帯電話が4割値下げされたら、料金は妥当になりますか?」と質問したところ、半数以上の53.7%が「それでもまだ高い」と回答したという。また、「携帯各社が料金の値下げを検討していることを知っていますか?」という問いに94.7%が「知っている」、「携帯料金の値下げについてどう思いますか?」という問いに92.0%が「嬉しい」と回答。料金が安ければ安いほど、ユーザーは喜ぶというわけだ。

 なお、「携帯料金が値下げされたら、浮いたお金を何につかいますか?(複数回答可)」という問いに対しては、1位が「貯蓄」で45.8%(女性が47.6%、男性が44.7%)で、男女ともに最多の回答。2位が「食費」で34.9%(女性が34.8%、男性が35.0%)、3位が「旅行」で33.2%(女性が28.8%、男性が35.8%)という結果になったとのことだ。