マイクロソフトのクラウドゲーミング「Project xCloud」、11月18日からプレビュー開始

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2020/11/15 08:30

 マイクロソフトは、クラウドゲーミング「Project xCloud」のプレビュープログラムの日本国内での提供を11月18日に開始する。11月12日から同プログラムに向けた参加登録を開始。あわせて、新興のクラウドゲーミング市場となるオーストラリア、ブラジル、メキシコでも日本と同じタイミングでプレビュープログラムを提供する。

マイクロソフトのクラウドゲーミング「Project xCloud」

 今回のプレビュープログラムを通して、ゲーマーがProject xCloudをどのように楽しむのかを検証することで、より地域に根ざしたサービスの提供を目指す。それぞれの地域でプレイヤーの求めている機能やコンテンツ実装の検討、テストを進めていく。初期の段階では、Samsungの「Galaxy Note20 Ultra 5G」などAndroid搭載のスマートフォンやタブレットへの提供から開始するが、サービス品質の向上と並行して、様々なデバイスからでもProject xCloudを楽しむことができるようにしていく。

 Project xCloudプレビュー版では「バイオハザード 7 レジデント イービル」、「デビル メイ クライ 5」、そして「Yakuza 0」といった日本の名作や、Xboxの人気タイトルである「Halo:The Master Chief Collection」、「Ori」、「Minecraft Dungeons」などをラインアップする予定。手持ちのAndroidスマートフォンやタブレットから、いつどこにいても、これらのタイトルを楽しむことができる。

 また、国内のGoogle Play Storeでプレビュー版のGame Streamingアプリを提供している。プレビューに興味をもち、ゲーミングの未来を形作る試みに参加したい人はこのアプリからプログラムに参加できる。現在、Project xCloudのプレビュープログラムは招待制となっているが、同プログラムをなるべく多くのプレイヤーたちに体験してもらうために、体験可能なプレイヤー数は継続的に増やしていく予定だという。