業界初の新4K衛星放送の2番組同時録画、パナソニック「ディーガ」新モデル

 パナソニックは、ブルーレイディスクレコーダー(BDレコーダー)新製品として「4Kチューナー内蔵ディーガ」3モデルを7月19日に発売する。3モデルとも、業界初となる新4K衛星放送の長時間録画に対応。また、「DMR-4W400/4W200」の2モデルは、業界で初めて新4K衛星放送の2番組同時録画に対応する。

業界初、新4K衛星放送の長時間録画に対応したパナソニック「ディーガ」新製品

 録画機能だけでなく、ディーガにためた写真や動画、音楽をスマートフォンで楽しむことができる「おうちクラウド機能」も進化。新たに、写真や動画にメッセージを付けることができるようになった。さらに、BDを本体にセットし設定すれば、写真や動画を手軽にBDに自動で保存が可能になっている。

 なお、新4K衛星放送の番組は、USB2.0の外付けHDDやBD、DVDへの直接録画ができない。このほか、4KDRモードや4K長時間録画モードの番組は、SeeQVaultフォーマットの外付けHDDへのダビング、お引越しダビング、1.3倍速再生、ゆっくり/はっきり再生に対応していない。

 HDD容量は、DMR-4W400が4TB、DMR-4W200が2TB。2モデルとも、新4K衛星放送に対応したチューナー2基、地上デジタル、BS・110度CSデジタル用のチューナー1基を備える。DMR-4S100は、容量が1TBで、新4K衛星放送対応チューナー1基、地上デジタル、BS・110度CSデジタル2基を備える。3モデルとも、価格はオープンとしている。