楽天ペイでポイントカードとEdyが使いやすく、最大還元率20%キャンペーンも

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2019/03/18 19:01

 楽天は3月18日、同社が提供するモバイル決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」の大幅アップデートを実施した。「楽天ペイ」に、オンライン電子マネー「楽天キャッシュ」の個人間送金や「楽天ポイントカード」のバーコード表示機能を追加したほか、おサイフケータイ対応のAndroidスマートフォンなら、「楽天Edy」アプリにもアクセスしやすくなっている。

楽天のすべての決済サービスが「楽天ペイ」から利用しやすくなる

 楽天ペイは、楽天IDがあれば利用可能で、「楽天スーパーポイント」をためたり、支払いに利用したりできるアプリ。アップデート後はメインメニューに楽天ポイントカードを追加し、ポイントをためやすくなる。また、おサイフケータイ対応のAndroidスマートフォンなら、楽天Edyアプリへのショートカットがホームの右上に追加される。

ポイント最大40倍還元キャンペーン実施

 新アプリ提供開始を記念し、3月25日10時から4月8日9時59分まで「楽天カードを設定したお支払いでポイント倍々!ポイント最大40倍還元」キャンペーン(還元率最大20%)を開催する。
 
「楽天カードを設定したお支払いでポイント倍々!ポイント最大40倍還元」キャンペーンを実施する

 キャンペーンにエントリーのうえ、期間中に「楽天ペイ」アプリに楽天カードを設定して支払いに利用するとポイント20倍、さらに税込500円以上の支払いが3回以上でプラス10倍、期間内に「楽天ペイ」アプリでの支払いが初めての場合でプラス10倍で、最大40倍のポイントが付与される。ポイントは200円で1ポイント付与なので、実質最大20%還元キャンペーンとなる。3000ポイントが付与上限となる。

 加えて、期間中に楽天カードもしくはフリマアプリ「ラクマ」の売上金から、楽天キャッシュに1日当たり1回1000円以上チャージしたユーザーから、抽選で毎日100人に楽天スーパーポイント1000ポイントが当たる。

 消費増税対策のポイント還元事業が控える10月に向け、ポイントと決済サービスのスムーズな連携が求められている。楽天は、全国に約300万カ所ある楽天グループのモバイル決済対応カ所全てで、一つのアプリで決済しやすくした。今回の大幅アップデートを第一弾として、今後も新機能の搭載など、さらに決済の利便性向上に努めていくという。