ミズノ、高反発ソール素材のランニングシューズ「WAVE RIDER 25」発売

新製品

2021/08/10 10:00

 ミズノは8月12日に、独自開発の高反発ソール素材「MIZUNO ENERZY(ミズノエナジー)」を搭載したランニングシューズ「WAVE RIDER 25(ウエーブライダー トゥエンティファイブ)」およびスーパーワイドサイズの「WAVE RIDER 25 SW」を発売する。カラーは、「WAVE RIDER 25」がブラック×グレー×ブルー、ブルー×グレー×ピンク、イエロー×ブラック×レッド、オレンジ×シルバー×ブラック、ホワイト×ブラック×シルバーの5色、「WAVE RIDER 25 SW」がブラック×グレー×ブルー、ブルー×ホワイト×ネイビー、ブラック×ブラック、ブルー×シルバー×ブラック、ピンク×ホワイト×ネイビーの5色。価格は1万4850円。

WAVE RIDER 25

 「WAVE RIDER 25」は、気持ちよく前に進む走り心地の、初心者から中級者に向けランニングシューズ。

 ソール部には、一般的なソール素材と比較して、反発性を約15%、柔らかさを約17%向上した独自の高反発ソール素材「MIZUNO ENERZY」を搭載した。また、同モデルからは、「MIZUNO ENERZY」搭載エリアをつま先から踵までのソール部全体に拡大している。

 さらに、スムーズな体重移動を追求し、独自のソール構造「MIZUNO WAVE(ミズノウエーブ)」を改良したことで縦方向の衝撃を分散、吸収し横方向のズレには安定性を発揮、スムーズで快適なランニング体験を実現した。

 「MIZUNO ENERZY」は、接地時のエネルギーを最小限のロスで反発させる、ミズノ独自の素材。シューズカテゴリー以外の用具開発を通して培った、反発性に関する知見を活用して開発された。

 なお、「WAVE RIDER 25」に使用されている「MIZUNO WAVE」のプレートは、従来モデル「WAVE RIDER 24」のプレートと比較して、製造時のCO2排出量が約25%削減された、植物性由来のナイロンプレートを使用し、アッパー部の靴ひもと履き口部分にはリサイクルペット素材を使用している。
 
WAVE RIDER NEO 2

 ミズノは、「WAVE RIDER 25」の発売にあわせて、「WAVE RIDER」シリーズのプレミアムモデルであり、より上質なランニング体験の提供を追求した「WAVE RIDER NEO 2(ウエーブライダーネオ ツー)」、およびスーパーワイドサイズの「WAVE RIDER 25 SW」を発売する。

 「WAVE RIDER NEO 2」は、ソール部に「MIZUNO WAVE」と「MIZUNO ENERZY」を搭載し、アッパー部には軽量性と通気性を高めた「モノフィラメントエンジニアードメッシュ」、履き口とベロ部を一体化したブーティ構造を採用することによって、快適性と足へのフィット感を向上させた。

 アウトソールには、軽量ながらグリップ性を高めた「G3ソール」を使用し、「WAVE RIDER 25」と比較して約10g軽い約265g(27cmモデル。片方のみ)を実現した。

 価格は1万8150円。