【記者のひとこと】エンジニアの武器になる

コラム

2023/05/09 10:00

 情報システムの稼働状況を監視できるオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォームを提供する米New Relic(ニューレリック)の日本法人は、SIerとの協業による事業拡大に注力しています。

 週刊BCNの取材に応じた同社の小西真一朗社長は、全国のSIerとの協業を進める考えを示し、同社のプラットフォームを活用することで「開発の段階から運用を見据えてプロジェクトを進められ、障害の回避や性能テストにかかる時間を短縮できる」と自信を示しました。

 オブザーバビリティは、エンジニアの運用や保守といった業務を効率化し、より価値の高いサービスに力を入れるための武器になります。同社は、多くのエンジニアがプラットフォームを利用して活躍できるように、パートナー向けの人材育成にも力を入れる考えです。(大畑直悠)

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エンジニアが利益を生むための支援を提供 New Relic 代表取締役社長 小西真一朗