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ポータブル電源どこで使う?製品の選び方やおすすめも紹介

暮らし

2023/04/05 09:00

 アウトドアはもちろんのこと、災害時の備えとしてもおすすめの「ポータブル電源」。ただ、アウトドアに趣味がない方にとって、ポータブル電源はあまり身近なアイテムではないといえます。そこで、ポータブル電源のおすすめ製品をはじめ、選び方や活用シーンを紹介します。

ポータブル電源の選び方

 いざというときに備えて、ポータブル電源を持っておくことは重要といえます。では、初めてポータブル電源を購入するなら、どんな製品を選ぶべきでしょうか。製品の選び方について解説します。
 

用途で選ぶ

 ポータブル電源は「用途」に合わせて選ぶのがおすすめです。ポータブル電源が必要となる用途は、以下の三つのシーンが考えられます。

・防災
・アウトドア(キャンプを含む)
・車中泊

 第一に挙げられるのは「防災用品」として。防災用品でポータブル電源を購入する場合、できる限り「大容量モデル」を選ぶのがおすすめです。アウトドア用品としてポータブル電源を購入する場合は、シガーソケットがついている製品を選ぶことで活用の幅が広がります。車中泊の際に使われるポータブル電源は、やはり大容量な商品がおすすめです。

出力ポートで選ぶ

 出力ポートの種類から、ポータブル電源を選ぶのもおすすめ。ポータブル電源の出力ポートは「シガーソケット」「AC出力」「USBポート」の3種類があります。出力ポートによって使用例が異なるため、以下を参考にしてください。
 

電力で選ぶ

 ポータブル電源は製品によって「電力(容量)」が異なります。もちろん、電力(容量)が大きいほど、さまざまな用途に使えますが、大きければ大きいほど良いというわけではありません。電力が大きいほど本体サイズが大きくなり、重たくなるので、持ち運びが難しくなります。

 ピクニックやリモートワーク程度であれば200~500Wh、防災やアウトドアで購入するなら500~1000Whのポータブル電源が適しています。

付加機能で選ぶ

 ポータブル電源はただ電力を供給するだけでなく、製品によってさまざまな機能が搭載されています。このような「付加機能」を重視して、ポータブル電源を選ぶのもいいでしょう。例えば、太陽光で充電できる「ソーラーパネル」や防水、LEDライトが搭載されている製品があります。

ポータブル電源のおすすめ3選

 さまざまなポータブル電源が販売されています。「結局のところ何がいいの?」という方に向けて、おすすめの製品を三つ紹介します。
 

EcoFlow DELTA Max

 「EcoFlow DELTA Max」は、大容量モデルとして人気のポータブル電源。常に一定の人気を得ていて、アウトドアや車中泊など、さまざまなシーンに対応できます。また、エクストラバッテリを購入することで、最大6048Whまで拡張できます。

Anker 535 Portable Power Station

 「Anker 535 Portable Power Station」は寿命が長く、安全性の高いモデルとして人気の製品。3000回の充放電を行っても、初期容量の80%以上を維持しているので、長く安心して使用できます。

JVCケンウッド ポータブル電源

 「JVCケンウッド ポータブル電源(BN-RB37-C)」はコンパクトなポータブル電源として人気。重量が3.6kgと軽量で、持ち運びやすさも抜群です。また、「防災製品等推奨品認証」を受けているので、初心者でも安心して手を伸ばせるといえます。

ポータブル電源の活用シーン


 ポータブル電源は前述したように、防災用品やアウトドア、車中泊などで活躍します。加えて、以下のようなシーンでも活用できます。

・イベント
・会議
・DIY
・庭いじり

 つまり、ポータブル電源は電力が必要なシーンであれば、どこでも活躍できるのです。

幅広いシーンで使えるポータブル電源を入手しよう


 ポータブル電源は災害時やアウトドアの際に役立ちます。初めてポータブル電源を購入する際は、ぜひ参考にしてください。