【記者のひとこと】ピンチをチャンスに

コラム

2023/01/31 10:00

 コロナ禍でリモートワークが加速しましたが、オフィスへ赴く人の数が徐々に戻りつつあります。日本HPの岡戸伸樹社長は、2023年をハイブリットワークが定着する年として位置付けています。

 1月19日の説明会で、岡戸社長は「経営者にとっては難しい時期」としながらも、ハイブリットワークの需要をつかみ、ピンチをチャンスに変えていくとの考えを示しました。

 社員の育成やエンゲージメントの向上が難しいなど、ハイブリットワークが抱える課題は表面化しています。同社は、製品ポートフォリオの拡充などを進め、ハイブリットワークの質を向上するソリューションの拡販に注力する方針です。(大畑直悠)

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日本HPが23年度の方針を発表、ハイブリットワークや産業用プリンティングに注力