【記者のひとこと】中堅中小にもSASEを

コラム

2022/09/09 10:00

 ネットワーク機能とセキュリティ機能を包括的にサービスとして提供するSASE(Secure Access Service Edge)ですが、最新のセキュリティ対策として認知が拡大、関連サービスを市場に投入するベンダーが増えています。

 ただ、ネットワークとセキュリティの双方を強化することになるため、「構成する機能が多岐に渡り複雑だし、運用できない」「金額が高い」といった意見もあり、どちらかというと大手企業向けで、中堅中小企業には導入ハードルが高いという印象を持たれている現状があります。
 
 インターネットイニシアティブIIJ)は、SASEサービス「IIJセキュアアクセスサービス」の発売しました。自社開発によって機能を簡素化して分かりやすくしたほか、最小50ユーザーから利用可能で、価格が競合サービスに比べ安価といった点が特徴で、中堅中小企業をターゲットに販売します。

 ランサムウェア攻撃やサプライチェーン攻撃が激化していることで、中堅中小企業にも高度なセキュリティ対策の実装を求められるようになっています。そういった中で、IIJからこういったサービスが提供され、中堅中小企業が容易に対策を強化できるようになるのは喜ばしいことです。今後は利用が拡大するのではないかなと思います。(岩田晃久)

【記事はこちら】
IIJがSASEサービスを提供開始、5年で50万アカウント獲得目指す

オススメの記事