【記者のひとこと】これからの漁業を支援

コラム

2022/08/31 10:00

 日本事務器(NJC)は8月23日、漁業者が勘と経験で培った知恵を記録し、長期的に漁業活動を把握できるアプリ「MarineManager+reC.」の提供を開始しました。日々の漁業の気づきやひらめきなどについて、文字だけでなく、画像でも記録・蓄積できるのが特徴です。

 アプリに入力したデータは、過去の状況確認のために利用できます。さらに、環境観測データなどとともに活用することで、漁業協同組合と漁業者の円滑な情報共有や効率的な漁業活動をサポートします。

 私の地元には漁港があり、漁業は何かと身近に感じることが多い話題です。近年、地元では従事者の減少や高齢化に加え、水揚げ量が減少するなど、数々の課題に直面しています。この先を見据えると、デジタル化の必要性は一層高まっていくかもしれません。(大向琴音)

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NJC、日々の漁業活動を長期的に把握できるアプリを提供