【記者のひとこと】デジタル社会を支える

コラム

2022/08/19 10:00

 ラックは、6月にパーパス「たしかなテクノロジーで『信じられる社会』を築く。」を発表し、新しいスタートを切りました。社会のデジタル化が進み、セキュリティリスクも増大する中、これまで培ったセキュリティの知見などを生かし、デジタル社会を支えていく考えです。

 同社の強みの一つとして「JSOC」が挙げられます。2000年に開設し、マネージド・セキュリティサービス(MSS)を提供しています。同社の西本逸郎氏が社長に就任した17年にリニューアルされたJSOCですが、当時、私もリニューアル発表会に参加しました。SOCというと暗めの空間にPCが並んでいるイメージでしたが、白を基調とした広い空間になっており、SOCに対する印象がだいぶ変わったのを今でも覚えています。

 記事では、西本逸郎社長にパーパスに込めた思いや事業戦略、昨今のセキュリティ動向などを幅広くお聞きしました。社長就任以来、着実に会社を成長させてきた西本社長が今後、どのように手腕を発揮していくのか楽しみです。

 余談ですが、弊社Webサイト「週刊BCN+」をリニューアルしました。今後も読者の皆様が使いやすいサイトを目指し、改良を重ねていきます。引き続き「週刊BCN」ならびに「週刊BCN+」をご愛顧いただきますようお願い申し上げます。(岩田晃久)

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「信じられる社会」を実現する ラック 代表取締役社長 西本逸郎