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【記者のひとこと】三越伊勢丹のデジタル化を支える新プラットフォーム

コラム

2022/03/24 10:00

 伝統ある百貨店の三越伊勢丹グループでも着々とデジタル化が進んでいます。顧客の足のサイズをあらかじめ3Dスキャナで測定し、好みの靴のサイズを瞬時に探し出すサービスや日替わり食材配達、オンライン型カスタムオーダー、オンライン総合ギフトなど多種多様です。

 とはいえ、情報化の歴史が長いだけあり古いシステムも数多く残っています。試行錯誤の繰り返しが欠かせない新規サービスを立ち上げるたびに、既存システムに手を入れていては効率が悪い。そこで、開発したのが既存システムと新規サービスをつなぐ「三越伊勢丹ビジネスプラットフォーム(MI-BPF)」です。

 情報システム子会社の三越伊勢丹システム・ソリューションズが開発したもので、自社での活用実績をもとに、他のITベンダーとの連携や、外部への販売も積極的に進めています。(安藤章司)

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三越伊勢丹システム・ソリューションズ 既存システムとアプリをつなぐ「MI-BPF」を開発 アプリの開発速度や自由度を高める