【記者のひとこと】最も大事なステークホルダーは

コラム

2022/01/24 10:00

 富士通は一昨年、「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」を企業パーパスとして定め、今後あらゆる事業はこのパーパス実現に向けて行うという、“パーパスドリブン経営”に舵を切りました。

 パーパスとはすなわち、「その企業は何のために存在するか」を定義するものといえるでしょう。富士通のパーパス実現にとって最も重要なことは何かという問いに対し、同社の時田隆仁社長は、従業員一人ひとりが持つ思いを実現できる環境を用意すること、と話します。

 いい換えれば、「従業員が会社のために働く」という昔ながらの企業像では、パーパスを実現できないということになります。株主、取引先はもとより、地域や社会、環境などへの配慮も求められる「ステークホルダー資本主義」の時代ですが、その中でも最も重要なのが「従業員」であると時田社長はいい切ります。(日高 彰)

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【Key Person】富士通 代表取締役社長CEO・CDXO 時田隆仁 2022年、思いを遂げられる会社に

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