【記者のひとこと】新型コロナで変わる価値観

コラム

2022/01/07 10:00

 年末年始に久しぶりに帰省したり、旅行をしたという人は多いのではないでしょうか。私も久しぶりに帰省するために東京駅を利用しましたが、新幹線乗り場は多くの人で賑わっていました。

 このまま平穏な日常が戻ることを期待したいところですが、年明けから新型コロナウイルス感染者が増加しています。まん延防止等重点措置の適用が検討されている県も出てきていることからも心配になります。

 野村総合研究所(NRI)は、20~79歳の男女5156人を対象にコロナ禍での生活やビジネスへの意識動向に関する調査を実施しました。「今後、自身の生活をどのようにしていきたいか」という質問に対しては、6割が「ある程度はコロナ禍前の生活に戻したいと思うが、完全には戻さないと思う」と回答しました。

 完全には戻さないと考える人が多いということは、コロナ禍で新しい価値観や生活スタイルが定着したということなのでしょう。ビジネスでもリアルとオンラインを融合させたハイブリットワークに取り組む企業が増えているのもその一例です。

 できれば早い段階で「コロナを心配しなくても大丈夫」という状況になることを期待したいですが、それは難しそうなため、この2年間での経験を生かし今年も新型コロナウイルスと上手く付き合っていこうと思います。(岩田晃久)

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アフターコロナの行動回帰に関する意識は?NRIが調査