【記者のひとこと】読書の秋におすすめ

コラム

2021/11/17 10:00

 情報処理推進機構(IPA)が発行したDX白書に目を通してみました。日米の企業におけるDX戦略や人材、技術などを大規模に調査・分析し、現状をレポートしながら、日本企業がDXを推進するための課題を指摘しています。

 日本においてDXを成功させるためには、企業だけでなく、それを支えるITベンダーも成長する必要がありそうです。データを管理するインフラに関する知見やスキル、またSaaSをはじめとした市場に出回るサービスの動向に精通することが求められますし、企業が全DXを進めていく際のパートナーとして、コンサルティング能力も重要です。

 内部にIT人材の多い米国と異なり、外部に人材が集まっている日本では、ベンダーがいかに役割を果たせるかがDXの鍵になってくるのでしょう。

 白書そのものはDXに取り組むユーザー企業向けに書かれていますが、ITベンダーにとっても、ビジネスのヒントとなる知見が豊富にあるはず。400ページ近い分量を読み込むのは大変かもしれませんが、ちょうど季節は「読書の秋」。ぜひご一読を。(藤岡堯)

【記事はこちら】
ITベンダーも変革を! IPA「DX白書」から読み解くITビジネスのこれから

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