【記者のひとこと】流失した個人情報

コラム

2021/11/05 10:00

 私物の携帯電話に数カ月前から投資用マンションの営業電話が掛かってくるようになりました。断っても数日後にはまた掛けてきますし、着信拒否をしても違う番号から電話してくるなど、しつこさに呆れています。

 その不動産会社は、最初の電話から私の名前に加えて「○○区にお住まいだと思いますが、同じ区内に建設中のマンションがありまして…」と住所まで把握していました。個人情報になるため、どこで手に入れたのかを聞いてみると、電話先の「私はリストを基に電話しているだけで情報をどこで手に入れたのかは分からない」と対応され、「責任者の人に確認して」と言うと「それはできかねます」となぜか私が悪いかのように返されました。
 現代では個人情報を完璧に守ることは難しく、自分の個人情報も世に出回っているのも仕方ないのかなと思う反面、知らない人に個人情報を把握されているのは気味が悪いです。

 セキュリティベンダーのサイバーセキュリティクラウドは、個人情報漏えい事案を業界別に比較した調査レポートを発表しました。このレポートは不正アクセスによる情報漏えいに焦点を当てた内容となっており、「サービス・インフラ」「小売」「メーカー」の3業界で情報漏えい事故が多かったとしています。

 さて、私の個人情報はどこから流出したのか。ここ数カ月で個人情報を新たに登録したサイトやサービスはないので、それ以前に登録したサイトなのか、郵便物などから漏れたのか謎は深まるばかりです。ただ、考えても答えは出ないと思うのであまり気にしないようにしたいと思います。(岩田晃久)

【記事はこちら】
個人情報漏えい事案を業界別に比較、サイバーセキュリティクラウドが調査

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