【記者のひとこと】情シスはつらいよ

コラム

2021/09/15 10:00

 ここ数年、企業の情報システム部門の役割が大きくなっています。もちろん、これまでも従業員の使うPCの設定、トラブルへの手当て、社内ネットワークやシステムの障害対応など、重要なミッションをこなしてきましたが、新型コロナ禍を契機に、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進やリモートワークの恒常化、クラウドサービスの利用増加、セキュリティ対策の強化など、情シス部門が担う業務は増えているといえます。

 これを商機と捉え、さまざまな角度から情シス部門の負担軽減につながるビジネスを展開する例が増えていて、取材でも、このような事例を扱うことが多くなってきました。例えば、テンダはシステム操作ナビゲーション「Dojo ナビ」の販売を強化。ブラウザベースのアプリケーションやシステムの画面上に、操作に関するナビゲーションを枠線や吹き出しなどで直接表示できるソリューションで、従業員へのシステム教育やヘルプデスク業務など、情シス部門の作業軽減につなげることができます。

 今後、情シス部門には、さらに創造性の高い業務が求められていくことになるでしょう。ただ、現状のように日々の作業に忙殺されていては実力をフルに発揮するのは難しいといえます。DXで企業がやるべきことは多岐にわたりますが、まずは、さまざまなソリューションを活用し、情シス部門の負担を軽減することも、成功への近道なのかもしれません。(藤岡堯)

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