【記者のひとこと】社内のDX化が奏功

コラム

2020/12/15 10:00

 緊急事態宣言をきっかけに導入が増えたリモートワークは、働き方を大きく変えました。

 多くの業務がオンライン化する中、週刊BCNの取材に応じたNECフィールディングの鈴木浩社長は、保守についても「リモートでのやりとりは受け入れられている」と説明しています。

 同社は5、6年前から、社内のデジタルトランスフォーメーション(DX)化を進めてきました。その結果、客先に赴けない状況でも、業務を維持することができたそうです。

 鈴木社長は、現場の電子化など、すでに「多くのことを実現してきた」との認識です。一方で、「もっと効果を上げられる領域はある」とも語り、DXの取り組みをさらに高度化させていく方針を示しています。(齋藤秀平)

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