【記者のひとこと】ビジネス領域でも5Gの準備着々

コラム

2020/11/10 10:00

 KDDIが10月30日に発表した2020年上期(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比1.1%減の2兆5371億9600万円、営業利益が6.4%増の5887億6300万円、純利益が7.3%増の3728億9900万円となりました。

 携帯端末の販売が減少したものの、企業向けに通信サービスやICTソリューションなどを提供するビジネスセグメントは拡大し、売上高と営業利益がともに堅調に推移しました。

 同社は、第5世代移動通信システム(5G)の普及に力を入れています。ビジネスセグメントでも着々と準備を進めており、5G超低遅延サービスの提供に向けた実証実験をアマゾンウェブサービスと開始しています。

 KDDIは、5Gを中心に「Society 5.0」を加速させる戦略を打ち出しています。高橋誠社長は、「多くのパートナーと5G時代のデジタルトランスフォーメーションを推進していきたい」と意気込んでいます。(齋藤秀平)

【関連記事はこちら】
KDDI 2020年上期の純利益は7.3%増 ビジネスセグメントが拡大
KDDI 5G基地局を1年半で5万局にSociety 5.0実現のため競合とも連携
キャリア3社の決算と20年度事業戦略 コロナ禍の不安と新需要への期待が交錯 5Gロードマップへの影響は軽微か
KDDIとソフトバンク 地方の5Gネットワーク構築を加速 合弁会社「5G JAPAN」設立
 

オススメの記事