【記者のひとこと】業務のオンライン化需要を狙う

コラム

2020/09/24 10:00

 クラウド上にある文書の検索、サプライチェーンの完全デジタル化、電子ハンコなど、オンラインで業務を完結させるための新しい商材が相次いで登場しています。

 キヤノンITソリューションズがクラウドやスマートフォンに対応した企業内検索エンジン、大興電子通信やミロク情報サービスが電子契約、GMOグローバルサイン・ホールディングスが電子印鑑といった商材に注力しています。

 コロナ禍が収束した後も、災害時の事業継続やダイバーシティ、健康経営といった観点からリモートワークを定着化させる動きがあり、新商材はこうした需要の変化を捉える役割が期待されています。(安藤章司)

【記事はこちら】
キヤノンITソリューションズ 企業内検索、世代交代のチャンス クラウドやスマホUIに対応しリプレース狙う
GMOグローバルサイン・ホールディングス コロナ禍で注目の「GMO電子印鑑Agree」“脱ハンコ”は拡大するのか
DAiKOとDIT、NSSOLと電子契約クラウドの販売でパートナー契約
MJSがサイトビジットと業務提携、電子契約・契約管理サービス「NINJA SIGN」を提供
SBT、契約業務のテレワーク化を推進する「Adobe Sign導入支援サービス」
テレワークにあわせて業務プロセスもデジタルベースで改善せよ、組織を進化させるワークフローシステム