【記者のひとこと】「脱ハンコ」が加速

コラム

2020/06/17 10:00

 この新型コロナウイルス禍でテレワーク導入が広がる中、日本特有の「ハンコ文化」を見なおす機運が高まっています。新型コロナが猛威を振るう中においても、書類への押印のために出社しなければならない人が存在し、テレワークの阻害要因となっていたからです。

 実際にGMOインターネットやメルカリなど、「脱ハンコ」を表明する企業も登場。こうした中、脱ハンコを支援する電子サインや電子契約関連のサービスを提供するベンダーの動きも活発化しており、市場の競争が激しくなっています。(前田幸慧)

【関連記事はこちら】
アドビシステムズ 急激に広がる電子サイン市場 新パートナープログラムでバックオフィスの変革を支援
加速する電子契約 “脱ハンコ”を円滑に進めるには
電子上の契約・管理業務を効率化、Magic xpiとWAN-Signを連携
名刺管理「Sansan」が 電子契約「クラウドサイン」と連携 契約情報の業務負荷削減・活用を促進