中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)が、今月22日に開幕します。本来であれば3月に開催されるはずでしたが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていました。

 全人代などの大型の行事が開かれる時は、通信の規制が強化されるのが一般的でした。中国国外のサイトは、いつも以上につながらない状態になり、イライラが増していたことを思い出します。

 企業にとっても、中国に進出する上で、安定した通信の確保は必須といえます。特に、日中間のやりとりをどうするかは大きな課題で、各社がさまざまなサービスを展開しています。

 その中で、SBクラウドとクラウドERP「Odoo(オドゥー)」を提供するパクテラ・テクノロジー・ジャパンは4月27日、中国に拠点を持つ日本企業を対象にしたクラウドERPの構築に関して業務提携したと発表しました。両社は、基幹業務システムの早期立ち上げや既存システムの切り替え、日中間のシステムのシームレスな連携を実現するとしています。(齋藤秀平)

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