2020年は、東京五輪・パラリンピックの開催年です。新しい国立競技場が完成するなど、着々と準備が整っているようです。日本にいる友人や知人と話をすると、観戦チケットの入手状況が話題に上がります。

 中国からの航空券や東京のホテルの価格が跳ね上がると予想されていましたので、私はチケットの争奪戦に参戦しませんでしたが、話の種に参加しておけばよかったなと少し後悔しています。

 IT業界にとっても、20年は節目の年になりそうです。いよいよ第5世代移動通信システム(5G)が商用化される予定で、新しいビジネスやサービスの誕生が期待されています。

 一方、海外ではすでに商用化を開始した国もあります。19年に商用サービスを始めた中国は、20年に基地局の開設地域を拡大し、新技術の応用やハイエンドの情報サービスの供給を増やす方針です。5Gを巡る各国の開発競争は今後、ますます激しくなりそうです。(上海支局 齋藤秀平)

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