阿里巴巴集団(アリババグループ)は9月6日、中国のインターネット通販大手「網易」(ネットイース)が展開する越境電子商取引(越境EC)プラットフォーム「網易考拉(ネットイースコアラ)」を20億米ドル(約2136億円)で買収すると発表した。中国メディアによると、越境ECの市場で、アリババのシェアは50%超えとなる。

アリババグループのロゴ

 中国メディアの中国経済網によると、2019年上半期の越境EC市場のシェアは、ネットイースコアラが27.7%、アリババの天猫国際(Tmallグローバル)が25.1%だった。アリババ1社が大きなシェアを獲得することで、ほかの小規模な越境ECプラットフォームに致命的な影響を与える可能性があるという。

 中国経済網が示したデータによると、2018年の中国の越境ECプラットフォーム市場では、リテール商品の輸出入総額は、前年比50%増の1347億元と大きく伸びた。