【上海発】スマートフォン(スマホ)関係の分析で有名な中国天風国際証券の郭明●(金へんに其)アナリストはこのほど発表したレポートで、2020年の中国スマホ市場で、華為技術(ファーウェイ)が45~50%のシェアを獲得する可能性があると予測した。

中国市場で50%のシェア獲得と予想されたファーウェイ

 レポートでは、ファーウェイのスマホについて、19年の出荷台数は2億3000万台、20年は2億5000万台になると予想。中国市場でのシェアは、19年に35~40%となり、20年に45~50%に達するとみている。要因については、第5世代移動通信システム(5G)がユーザーの交換需要を高め、出荷台数の減少を食い止めると分析している。

 一方、海外市場で出荷量を増やすためには、旧モデルの価格の引き下げをすることが必要だと指摘している。このほか、ファーウェイの5Gスマホの出荷量は、20年に約1億台に達し、全てのブランドの中で最も売れているメーカーになるとの見通しも示している。

 調査会社のIDC中国によると、19年第2四半期(4~6月)の中国スマホ市場でファーウェイは、全メーカーのなかで最も多い3630万台を出荷した。シェアは37%で2位以下を大きく離している。