中国の展示会に行くと、派手な演出が目を引きます。大音量で音楽を流したり、LEDで飾りつけたりと対応はさまざま。広い会場の中で目立つために、出展者が工夫している様子がうかがえます。

 会場で最近、目にする機会が増えたのは、中国のITベンダーが開発したチップの展示です。各社のブースに並んでいるだけなく、同じ場所に集めて紹介するケースもあり、来場者が高い関心を寄せています。

 チップについては、中国は米国の依存度が高い分野といわれています。昨年、中興通訊(ZTE)が米国の制裁でチップを調達できず、経営危機に陥ったこともあり、各社は内製化に向けて開発を加速させています。(上海支局 齋藤秀平)

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