「以前、僕らは物を売るべきかどうかというテーマでディスカッションしたことがあって、その時に考えたイメージが『IoTのBEAMS(ビームス)になろう』というものでした」――。IoT通信サービスを提供するソラコムに今後の方針をお聞きしたとき、同社の二神敬輔・アライアンスマネージャーは人気セレクトショップ「BEAMS」を引き合いに出して答えました。

 企業がIoTを導入しようと考えたときに、そろえなくてはいけないアセットの種類の多さに悩まされることが多い中で、ソラコムはパートナーと協力することでそれをカバーしています。同社のエコシステムは、見方を変えれば確かに、世の中のさまざまな製品を選出してユーザーに提供するというセレクトショップのようなモデルにも見えます。

 二神氏は「BEAMSに行けば、それぞれのブランドをいちいち回る必要もなく彼らが選んでいるという一種の安心感の中で買い物ができる。IoTでそんな存在になりたいと思っています」と熱くビジョンを語ります。(銭君毅)

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