わが家の甥っ子、姪っ子は、生まれた時から手の届くところにスマートフォンやタブレット端末がある環境で育ったため、小学校に上がる前からそれらを器用に使いこなしていました。私の両親が慣れない手つきで操作していると「貸して」と奪って代わりに操作してくれるほどです。やはり、生まれた時から新しいテクノロジーに囲まれて育った世代は違いますね。

 IT業界では次世代インフラ、次世代クラウドなど、「次世代」のキーワードをたくさん見かけます。新しいテクノロジーは重要ですが、これらを使いこなせる「次世代型人材」もIT業界では必要不可欠です。

 こうした新たな人材を生み出すため、四国・徳島県では次世代型の高専「神山まるごと高専」を設立するプロジェクトが立ち上がりました。開校は2023年。5年制ですので、2028年には卒業生がIT業界に入ることになります。今から9年後、どんな次世代型人材が生まれるのか楽しみですね。(山下彰子)

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