6月26日~28日に上海市で開催されたモバイル業界の年次イベント「Mobile World Congress Shanghai」(MWC上海)で、華為技術(ファーウェイ)の胡厚崑(ケン・フー)取締役副会長兼輪番会長が登場しました。米国との関係で注目を集めている同社の動向には各国のメディアが注目し、記者会見では米国との関係に関する質問が多く出ました。

 記者会見で胡輪番会長は、第5世代移動通信システム(5G)事業に関連し、米国から受けている制裁の影響について自信を示し、18年に約60億米ドルに達した日本企業との取引についても語りました。米国を中心に、5Gの分野でファーウェイを市場から締め出す動きもありますが、ファーウェイの態度は変わりません。全世界の5G関連の特許件数のうち、最も多い20%を握っている技術力の高さが大きな強みになっているようです。(上海支局 齋藤秀平)

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